
「気になるシミを薄くしたい」と調べる中でレーザー治療に興味を持ったものの、痛みやダウンタイム、費用が気になって踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
シミの治療には飲み薬や塗り薬を使う選択肢もありますが、適した治療法はシミの種類や肌状態によって異なります。見た目が似ていても、同じ方法でアプローチできるとは限りません。
施術を決める前に知っておきたい種類の違いと、薬による治療の特徴をお伝えします。ご自身の希望や生活に合う方法を考える参考にしてみてください。
※レディクリではレーザー施術を行っていません。飲み薬・塗り薬を扱うオンライン診療サービスです。
シミの種類と治療方法の違い
同じ茶色でもでき方はさまざま
一般的に「シミ」と呼ばれるものには、老人性色素斑、肝斑、炎症後色素沈着などがあります。同じ茶色に見えても、でき方はそれぞれ異なります。
老人性色素斑は紫外線の影響などで生じます。炎症後色素沈着は、ニキビやかぶれなどが落ち着いたあとに残る茶色い跡です。肝斑は頬などに左右対称に広がることがあり、これらが混在している場合もあります。
こうした違いをご自身で見分けるのは簡単ではありません。
肝斑がある場合に気をつけたいこと
強いシミ取りレーザーの刺激で悪化することがあるため、機器の種類や治療の順番には慎重な判断が必要です。SNSで見かける症例写真や知人の体験談が魅力的でも、同じ治療がご自身の肌に合うとは限らないからです。一律に施術が受けられないわけではなく、飲み薬や塗り薬も選択肢になります。
飲み薬・塗り薬の働きと注意点
自宅で薬を使いながら改善を目指す方法もあります。ここで取り上げるのは、医師の診察を受けて処方されるものです。
飲むものと塗るものでは働きが異なり、症状によって使い分けます。それぞれの特徴と、使用中に気をつけたい点を見ていきましょう。

トラネキサム酸による内服治療
トラネキサム酸は、肝斑の改善を目的に用いられる飲み薬です。プラスミンという物質の働きを抑え、メラニンの生成を抑えます。
症状に応じて外用薬などと組み合わせる場合もあります。効果の現れ方には個人差があるため、経過を見ながら続け方を考えます。
※血栓症の既往や併用薬によっては服用に注意が必要です。持病や服用中の薬がある方は、診察時に伝えてください。
ハイドロキノン・トレチノインによる外用治療
ハイドロキノンはメラニンをつくる酵素の働きを抑えます。トレチノインは表皮の細胞の生まれ変わりを促し、色素の排出を助けます。
働きが異なるため、2つを組み合わせて使う場合もあります。
塗る範囲や使用量は、症状と肌の状態によって異なります。多く塗ったり回数を増やしたりしても、早く改善するとは限りません。医師から説明を受けた場所・量・期間を守って使用してください。
外用薬の使用中に気をつけたい肌の変化
塗り薬で赤みや皮むけ、乾燥、かぶれ、刺激感などが出ることがあります。症状によっては、医師の判断で量や回数を調整したり、使用を休んだりします。
赤みや皮むけが出たからといって、効果が出ているとは限りません。痛みや強い刺激が出た場合や、使い続けてよいか迷う場合は、我慢せず処方した医師に伝えてください。
日焼け止めを使い、洗顔やスキンケアでこすらないようにすることも大切です。
薬でできること・難しいこと
皮膚の深いところに色素があるものや、盛り上がりのある病変などは、薬だけでは十分な改善が得られない場合があります。見た目が似ていても、対応できる範囲は異なります。
変化が乏しいときは、使い続けるかどうかも含めて見直しが必要です。自己判断で長く続けず、説明を受けた時期に経過を確認しましょう。
どこで診てもらう?受診先の選び方
受けたい施術や使いたい薬が決まっていなくても、診察で希望を伝えられます。通いやすさや生活のペースも、受診先を選ぶときの目安になります。
- 皮膚科・美容皮膚科・美容クリニックでの対面診療
肌を直接見てもらいながら、施術や薬について話を聞けます。取り扱いは医療機関ごとに異なるため、気になるものがある場合は事前に確認しておくとよいでしょう。 - オンライン診療
スマートフォンなどを使い、自宅から診察を受けられます。飲み薬や塗り薬について聞きたい方や、仕事や家事で通院の時間を取りにくい方にも利用しやすい受診方法です。
予算や通院の手間、普段のお手入れにかけられる時間は人によって異なります。ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる治療法を選ぶことが大切です。
診察で伝えておきたいこと
いつ頃から気になるか、色や広がりに変化があるか、これまで試したケアや施術はあるかなどを、分かる範囲でお伝えください。現在使っている薬や化粧品も分かると、診察の参考になります。
「痛みが気になる」「通院の回数を抑えたい」など、受けるうえで気になることも伝えてみてください。
治療を始める前に確認したいこと
薬による治療を始める前に、どの症状に使う薬なのか、どのような変化を目指すのかを確認しておきましょう。経過を確認する時期や、副作用が出たときの対応も聞いておくと、自宅で使う際の目安になります。
説明を聞いて分からなかったことは、その場で聞いてみてください。施術予定がある方は内容や日程も伝え、薬の使用について施術を受ける医療機関にも確認してください。
レディクリで扱うお薬と診療の流れ
レディクリでは、オンライン診察でお肌のお悩みを伺い、薬による治療が合うかを医師が確認します。取り扱っているセットには、次のようなものがあります。
肝斑・シミ対策セット(内服薬)
トラネキサム酸に、ビタミンC・ビタミンE製剤を組み合わせたセットです。
飲み始める前に、持病や服用中の薬を確認し、使い方をご説明します。市販薬やサプリメントを使っている方もお知らせください。
シミ集中!塗り薬セット(外用薬)
トレチノインとハイドロキノンを組み合わせた外用薬のセットです。
塗る場所や量に加え、赤みや刺激が出たときの対応もお伝えします。使い始めてから気になることが出てきたときも、公式LINEにお送りいただけます。
※保険適用外の自由診療です。診察の結果、ご希望のお薬を処方できない場合もあります。
※外用薬(トレチノイン・ハイドロキノン)は、美容皮膚を目的とした処方について国内で承認されておらず、適応外使用となります。詳細は記事末尾の「医薬品に関する重要事項(外用薬について)」をご確認ください。
公式LINEで事前に確認できること
お薬のことや診察の流れで気になることがあれば、公式LINEで気軽に聞いてみてください。運営スタッフが内容を受け付け、必要に応じて医師に確認してお返事します。
気になる部分を言葉で伝えにくいときは、鮮明なお肌の写真もお送りいただけます。お悩みや状況を把握する参考として拝見します。
ビデオ通話によるオンライン診察
LINEのやり取りや写真だけで診断・処方を行うことはありません。薬が使えるかどうかの判断と処方は、医師がビデオ通話によるオンライン診察で行います。
気になることを聞いてから、受診するか考えていただけます。
よくある質問
※ 各項目をタップして開閉できます
Q. 肝斑治療は飲み薬・塗り薬だけでもできますか?
Q. 他院で施術を受ける予定でも薬について聞けますか?
Q. レーザー前後はいつから薬を使えばよいですか?
A. 内服薬と外用薬で対応が異なります。
内服薬(トラネキサム酸、ビタミンCなど)
レーザー治療の前後も、基本的に中止せず飲み続けていただけます。レーザー後は一時的に色素沈着が起こりやすくなるため、継続して服用することをおすすめします。
外用薬(ハイドロキノン、トレチノインなど)
レーザー治療の2週間前から使用を中止してください。施術後も2週間は使用を控え、赤みやかさぶたがなくなり、肌が落ち着いてから再開してください。再開後に赤み・ヒリヒリ感などの刺激が出た場合は、使用を中止してご相談ください。
なお、レーザー治療を受けるクリニックから別の指示がある場合は、そちらを優先してください。
東 祥子 医師
<略歴・実績>
奈良県立医科大学 卒業(2006年)
国立病院機構大阪医療センター 皮膚科、正幸会病院 皮膚科、都内皮膚科・美容皮膚科クリニック等に勤務
皮膚科臨床20年以上/美容皮膚科(ボトックス・ヒアルロン酸・レーザー等)
『美容看護師ファーストブック』分担執筆
<所属学会>
日本皮膚科学会 正会員/日本美容皮膚科学会 正会員
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「薬を使う方法も知りたい」「診察はどうやって受けるの?」など、まだ決めていないことがあっても大丈夫です。気になることを公式LINEにお送りください。
【美容内服・外用薬の処方について(自由診療)】
※レディクリで処方する美容内服薬および外用薬は、公的医療保険が適用されない自由診療となります。
《各お薬プランと標準的な費用》
- 肝斑・シミ対策セット: 月額 3,980円(税込)~
内容:トランサミン錠250mg、シナール配合錠、ユベラ錠50mg - シミ集中!塗り薬セット: 月額 10,500円(税込)~
内容:トレチノインオイルジェル0.1%(5g)、ハイドロキノンクリーム4%(5g)
《主なリスク・副作用・注意事項》
- トラネキサム酸内服薬:主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、皮膚のかゆみ、発疹などが報告されています。また、血栓症の既往がある方や、血栓を起こすリスクの高い方は服用できない場合がありますので、必ず医師にご相談ください。
- ハイドロキノン・トレチノイン外用薬:塗布部に赤み、皮むけ、乾燥、軽度のヒリヒリ感やかゆみが生じる場合があります(特にお使い始めの時期に現れやすい一時的な反応です)。症状が強い場合や長引く場合は使用を中止し、医師の診察を受けてください。
- 各種ビタミン内服薬:体質により、まれに胃部不快感や下痢、発疹などの症状が現れることがあります。
※お薬の効果の現れ方や、副作用・リスクには個人差があります。治療期間(目安として3〜6ヶ月程度)や回数、お薬の組み合わせについては、オンライン診察時に医師がお肌の状態をしっかりと確認した上でご提案いたします。
■ 医薬品に関する重要事項(外用薬について)
【適応外使用について】
当該医薬品は、美容皮膚を目的とした処方は国内で承認されていません。美容皮膚を目的とした処方は保険適用外の自由診療(適応外使用)となります。
【入手経路】
当該医薬品は、国内の医薬品卸売販売業者から仕入れています。
【国内の承認医薬品等の有無】
国内においては美容皮膚を目的として承認されている同成分の外用薬はありません。
【諸外国における安全性情報】
諸外国でも美容皮膚を目的とした使用は承認されていないため重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
【主なリスク・副作用】
トレチノイン:皮膚の発赤、乾燥、皮剥け、かゆみ、ヒリヒリ感等
ハイドロキノン:使用部位の発赤、かゆみ、乾燥、刺激感、接触皮膚炎など
重篤な症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医療機関を受診してください。
【救済制度について】
適応外使用での処方の場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。




