
「毎日ちゃんとスキンケアしているのに、シミが薄くならない…」
そんなお悩み、実はスキンケアの方向性が違っているかもしれません。
このコラムではシミと肝斑の正しい見分け方から、それぞれに合ったケアの考え方まで、医師監修のもとわかりやすくお伝えします。
1. ケアの前に見直したい「摩擦」の話
シミ・肝斑が消えない原因のひとつとして、見落とされがちなのが毎日のスキンケアによる摩擦です。
まずは、毎日のお手入れを思い出してください。
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レディクリのオンライン診察でも、「肌を擦らない」ことはほぼ全員にお伝えしています。
基準は「肌を動かさない」こと。指が肌の上で滑った瞬間、すでに摩擦が起きていると思ってくださいね。

ゴシゴシしないと落ちない場合は、クレンジング不足や洗顔料が合っていない可能性も。
まずはクレンジングを丁寧に行い、洗顔は「泡を転がすだけ」を意識してみてください。
2. シミ・肝斑・そばかすの見分け方
自分で正確に判断するのは難しいですが、特徴を知っておくだけでケアの方向性が変わります。
| シミ 老人性色素斑 |
肝斑 かんぱん |
そばかす 雀卵斑 |
|
|---|---|---|---|
| 形・広がり | 丸くくっきり | 地図状にぼんやり 左右対称 |
小さな点々が散在 |
| できやすい場所 | 頬・鼻・額 手の甲など |
頬骨の上・口周り (両側) |
鼻・頬・目の下 |
| 主な原因 | 紫外線・加齢 | 女性ホルモン 摩擦・紫外線 |
遺伝・紫外線 |
| 境界線 | くっきり明瞭 | ぼんやり不明瞭 | 比較的明瞭 |
| レーザー | 基本的に有効 | ⚠️ 悪化リスクあり (後述) |
有効な場合あり |
← 表は横にスワイプしてご覧いただけます →
肝斑は、女性ホルモンや摩擦・紫外線などの影響で、メラニンをつくる細胞(メラノサイト)が刺激に敏感になっている状態と考えられています。
そのため、通常のシミ取りレーザーのような強い刺激を加えると、メラノサイトが過剰に反応し、かえってメラニンが増えてしまうことがあるのです。まずはハイドロキノン・トレチノインなどの外用薬や、トラネキサム酸などの内服で肌状態を整え、その後必要に応じてレーザーを検討する、という流れが一般的です。「レーザーができない」のではなく、「順番が大切」と考えていただくと分かりやすいです。
平らなものもありますが、触れたときにわずかにざらつく感触があることも。
ご自身での判断に迷う場合は、医療機関(皮膚科)での診察をおすすめします。
3. それぞれの原因とケアの考え方
主な原因:紫外線を浴び続けることで皮膚内のメラノサイトが活性化し、過剰につくられたメラニンが肌に蓄積・沈着したものです。加齢とともにターンオーバー(肌の新陳代謝)のサイクルが乱れると、沈着したメラニンがうまく排出されなくなり、シミとして定着してしまいます。
主な原因:女性ホルモンの変動がメラノサイトを刺激することが主な原因です。さらに、日々の摩擦や紫外線などの外部刺激が加わることで症状が悪化しやすくなります。刺激にとても敏感なため、シミとは異なる丁寧なお手入れが必要です。
4. レディクリでできること(処方の選択肢)
どれが自分に合うかは、オンライン診察で医師が状態を確認しながらご提案します。
◾️トラネキサム酸(内服)
肝斑・シミ両方に
メラニン生成を抑制するはたらきがあります。特に肝斑への有効性については比較的多くの報告があり、継続的な内服が基本です。
◾️ハイドロキノン(外用)
集中ケアに
メラニンをつくる酵素(チロシナーゼ)のはたらきを抑えます。美容皮膚科でも広く採用されている成分ですが、その強い作用ゆえに、濃度・使用方法は医師の指示のもとで安全に取り入れていくことが重要です。
◾️ビタミンC誘導体(内服)
抗酸化・美白補助に
抗酸化作用によりメラニンの還元を助け、シミを薄くする方向にはたらきます。肌全体のトーンアップを実感される方も多いです。
◾️グルタチオン(内服)
美白補助
優れた抗酸化作用を持ち、メラニンの生成を抑える方向にはたらくと考えられています。

5. よくあるご質問(Q&A)
肝斑とシミ、どちらか分からない場合は?
市販の美白化粧品で効果を感じません
妊娠中・授乳中でも使える薬はありますか?
どのくらい続ければ変化を感じますか?
お肌が新しく生まれ変わる周期(ターンオーバー)を考慮し、まずは3〜6ヶ月ほどじっくりと継続される方が多いです。お肌の状態やお薬の組み合わせによっても異なりますが、それぞれの目安は以下のようになります。
◾️ シミ(老人性色素斑)の場合
シミの種類や深さによって個人差はありますが、正しい紫外線対策とお薬のケアを組み合わせることで、3〜6ヶ月ほどで「少し薄くなってきたかも」と徐々に変化を実感される方が多いです。
◾️ 肝斑(かんぱん)の場合
肝斑は女性ホルモンのバランスや日々のデリケートな刺激が複雑に絡み合っているため、シミよりもさらに焦らず、じっくりとお肌と向き合っていく必要があります。毎日の「徹底的な摩擦対策(擦らないお手入れ)」とお薬の内服を根気強く組み合わせていくことが、確かな変化への一番の近道となります。
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※レディクリでは、現在お薬を服用中の方からの「肌に変化があった」「お薬について確認したい」といった日々のお悩みやご質問も受け付けています。
公式LINEよりお気軽にメッセージをお送りください。運営スタッフが医師にしっかりと確認のうえ、丁寧にお答えいたします(診察のご予約や事前問診も、こちらのLINEからスムーズにお進みいただけます)。
【美容内服・外用薬の処方について(自由診療)】
※レディクリで処方する美容内服薬および外用薬は、公的医療保険が適用されない自由診療となります。
《各お薬プランと標準的な費用》
- シミ集中!塗り薬セット: 月額 10,500円(税込)~
- 肝斑・シミ対策セット: 月額 3,980円(税込)~
- 白雪陶器肌キラキラセット: 月額 6,980円(税込)~
《主なリスク・副作用・注意事項》
- トラネキサム酸内服薬: 主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、皮膚のかゆみ、発疹などが報告されています。また、血栓症の既往がある方や、血栓を起こすリスクの高い方は服用できない場合がありますので、必ず医師にご相談ください。
- ハイドロキノン・トレチノイン外用薬: 塗布部に赤み、皮むけ、乾燥、軽度のヒリヒリ感やかゆみが生じる場合があります(特にお使い始めの時期に現れやすい一時的な反応です)。症状が強い場合や長引く場合は使用を中止し、医師の診察を受けてください。
- 各種ビタミン・グルタチオン内服薬: 体質により、まれに胃部不快感や下痢、発疹などの症状が現れることがあります。
※お薬の効果の現れ方や、副作用・リスクには個人差があります。治療期間(目安として3〜6ヶ月程度)や回数、お薬の組み合わせについては、オンライン診察時に医師がお肌の状態をしっかりと確認した上でご提案いたします。
