
自分で正確に判断するのは難しいものですが、それぞれの特徴や違いを知っておくだけで、日々のケアや適切な治療方針が明確になります。
このコラムでは、シミ・肝斑・そばかすの見分け方からそれぞれの原因、効果的な「摩擦レス」ケアの考え方について、医師監修のもとわかりやすく解説します。
シミ・肝斑・そばかすの見分け方

自分ではシミだと思っていても、実は肝斑が混ざっているケースが非常に多くあります。見分けがついていない状態で通常の強いシミ取りレーザーを当ててしまうと、刺激によって症状が悪化してしまうリスクがあります。
肝斑はメラニンをつくる細胞(メラノサイト)が刺激に敏感になっている状態です。そのため、強い刺激を加えると過剰反応し、かえってメラニンが増えてしまうことがあります。まずは外用薬や内服薬で肌状態を整え、その後に必要に応じてレーザーを検討するという「正しい順番」が大切です。
ホクロは皮膚が盛り上がっていることが多く、色も均一で濃いのが特徴です。平らなものもありますが、触れたときにわずかにざらつく感触があることもあります。ご自身での判断に迷う場合は、医療機関(皮膚科)での診察をおすすめします。
それぞれの原因とケアの考え方


レディクリでできること(処方の選択肢)
◾️トラネキサム酸(内服) 肝斑・シミ両方に
メラニン生成を抑制するはたらきがあります。特に肝斑への有効性については比較的多くの報告があり、継続的な内服が基本です。
◾️ハイドロキノン(外用) 集中ケアに
メラニンをつくる酵素(チロシナーゼ)のはたらきを抑えます。強い作用があるため、濃度や使用方法は医師の指示のもとで安全に取り入れていくことが重要です。
◾️ビタミンC(内服) 抗酸化・シミケア補助に
抗酸化作用によりメラニンの過剰生成を抑え、色素沈着を防ぐサポートをします。
◾️グルタチオン(内服) 美容補助
優れた抗酸化作用を持ち、メラニンの生成を抑える方向にはたらくと考えられています。
「グルタチオンさえ飲めば白くなる」と思われている方も多いですが、経口摂取の場合は消化管で分解されるため、吸収量や効果の出方には個人差があります。レディクリでは“これだけで白くなる薬”というより、透明感あふれるお肌を目指す補助的なアプローチとしてご提案しています。
グルタチオンは、ビタミンCと一緒に取り入れることで酸化・消費を抑え、体内での持続性をサポートすると考えられています。お肌状態や目的に応じて組み合わせをご提案します。
よくある質問(Q&A)
※ 各項目をタップして開閉できます
Q. 肝斑とシミ、どちらか分からない場合は?
Q. 市販の美容化粧品で効果を感じません
Q. 妊娠中・授乳中でも使える薬はありますか?
Q. どのくらい続ければ変化を感じますか?
A. ターンオーバーの周期を考慮し、まずは3〜6ヶ月ほど継続される方が多いです。
◾️ シミ(老人性色素斑)の場合:正しい紫外線対策とお薬のケアを組み合わせることで、3〜6ヶ月ほどで「少し薄くなってきたかも」と徐々に変化を実感される方が多いです。
◾️ 肝斑(かんぱん)の場合:女性ホルモンやデリケートな刺激が複雑に絡み合っているため、毎日の「徹底的な擦らないお手入れ(摩擦レス)」とお薬の内服を根気強く続けていくことが、改善に向けた大切なステップとなります。
東 祥子 医師
<略歴>
奈良県立医科大学 卒
皮膚科臨床10年以上
美容皮膚科(ボトックス/ヒアルロン酸/レーザー)
<所属学会>
日本皮膚科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員
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【美容内服・外用薬の処方について(自由診療)】
※レディクリで処方する美容内服薬および外用薬は、公的医療保険が適用されない自由診療となります。
《各お薬プランと標準的な費用》
- 肝斑・シミ対策セット: 月額 3,980円(税込)~
- 白雪陶器肌キラキラセット: 月額 6,980円(税込)~
- シミ集中!塗り薬セット: 月額 10,500円(税込)~
《主なリスク・副作用・注意事項》
- トラネキサム酸内服薬: 主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、皮膚のかゆみ、発疹などが報告されています。また、血栓症の既往がある方や、血栓を起こすリスクの高い方は服用できない場合がありますので、必ず医師にご相談ください。
- ハイドロキノン・トレチノイン外用薬: 塗布部に赤み、皮むけ、乾燥、軽度のヒリヒリ感やかゆみが生じる場合があります(特にお使い始めの時期に現れやすい一時的な反応です)。症状が強い場合や長引く場合は使用を中止し、医師の診察を受けてください。
- 各種ビタミン・グルタチオン内服薬: 体質により、まれに胃部不快感や下痢、発疹などの症状が現れることがあります。
※お薬の効果の現れ方や、副作用・リスクには個人差があります。治療期間(目安として3〜6ヶ月程度)や回数、お薬の組み合わせについては、オンライン診察時に医師がお肌の状態をしっかりと確認した上でご提案いたします。

